東京海上日動火災保険 企業 ホケンのために 60 男:よく、ホケンのためにこれもやっといて、
とかいうじゃん。
女:言うね。
男:あれ、カッコ悪くない?
女:カッコ悪い。
男:思い切りがない感じって言うか。
女:思い切りがない。
男:ホケンのためにこの方向も考えてとか。
女:言うね。
男:ホケンのために
この保険入っといて、とか。
女:それまんまホケンじゃないの?
男:実は、ホケンのために
もうひとり彼女をつくった。
女:えっ。
男:すまないとは思っている。
が、何が起こるかわからない世の中だ。
女:二股と何が違うの?
男:気の持ちようが・・・。
女:そういうこと、するんだ。
SE:ケータイかける音 ピピプ プルル・・・
女:もしもし、さなえです。
ホケンの見直しをしたいんですけど。
そう、今すぐ。
男:見直し?
SE:(ドアの開く音)ガチャ
(何人かが部屋に入ってくる音)バタバタ
男:おいっ、何すんだ!
保険員:古いホケンの回収にまいりました。
前のホケンは引き取ってよろしいですか?
女:どうぞ。
男:前のホケン?オレが?
女:黙っていてごめんなさい。
でも、生活に合わせてホケンも変えていかないといけないから。
男:変える・・・、じゃあ俺は?
女:今度は、誠実なホケンをお願いね。
保険員:ハイ、さぁ行くぞ!
男:うっ、ちょっと待て・・・。
SE:(ドアの閉まる音)バタン
NA:誠実な保険です。
あなたにあったホケンを。
東京海上日動

NO.20677

広告主 東京海上日動火災保険
業種 金融・保険・公共・教育および学校
媒体 ラジオCM
コピーライター 澤本嘉光
掲載年度 2005年
掲載ページ 355