松下電話産業 ナショナル冷蔵庫
フードマイレージ 120 男:ある日、ボクが和食でも作ろうと
冷蔵庫を開けると
SE:冷蔵庫ドア開ける
そこには、沢山の外国人がいたのだった。
外国人1:こんにちは。
男:こ、こんにちは…どちらから?
ボクは驚きを隠して訊ねた。
外国人1:チリです。
男:どうしてここに?
外国人1:だってあなたが選んだから。
和食好きのあなたが。
ボクは、塩ジャケです。
ジャケ買い…って、言いますか?
M:♪~
男:意味は違っていたが、日本に来て、
日も浅いのだから無理もない。
外国人2:ボクはノルウェーから来ました。
21000キロの旅でした。
男:思い出した。
ノルウェーのサバも買った。
外国人1:ボクは15000キロ。大変だったね…
男:意外なものも、外国人だった。
外国人3:味噌の中の大豆ですけど、
アメリカから来てます。
トーフも、ショーユも、同じです。
外国人4:ボク、アジの干物。
オランダから来てると思う人は…
オランダ。
男:…確かに、知らなかった。
外国人5:カナダの甘エビです。
外国人6:ロシアのカニです。和食って、
みんな遠い国から来てるね~
男:ご、ご苦労さまです。
この中で、日本産はたまごぐらいですね。
外国人1:でもニワトリの飼料は、
ほとんど輸入でしょ?
男:そうか…ボクが大好きな和食は、
ほとんど「洋食」なのか??
SE:ピピーピピー(ドアを閉めなさいの音)
バムッ!(閉める)
男:いけない…開けっ放しだ。
ドアを閉めて、また開けると、
誰もいなくなっていた。
ボクは、彼らの長旅を思い浮かべた…
そして少し、感謝した、
NA:産地が遠い食材ほど、
輸送にエネルギーを使います、
食材の6割を、外国から買っている日本だから、
エコアイデアが、必要ですね。
真空断熱材で、省エネと大容量を両立した
ナショナル全室クリーン冷蔵庫。
エコアイディア、ナショナル。

NO.25317

広告主 松下電器産業
業種 精密機器・産業資材・住宅・不動産
媒体 ラジオCM
コピーライター 福本ゆみ
掲載年度 2008年
掲載ページ 192