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孤独だった2人 120 男の子(オフ):
SE:ヒュー(木枯らしの音)
さむいなぁ、さむいなぁ、
もう眠ってしまいたいなぁ。
ボクは泣きつかれて、
そっと目を閉じた。
その瞬間。体が急に軽くなって、
ボクは、
あたたかい胸に抱きしめられた。
SE:ガチャ。パチッ(電気つける)
女性:寒かったでしょ。
いま、暖房つけるから
SE:ピッ(エアコンスイッチつける)
男の子(オフ):ここはどこだ?キミはだれ?
女性:おなかすいてるかな
トゥルルルルルル(電話の音)
女性:ごめんね、ちょっと待ってて・・・
(ピッ)
もしもし・・・あっ・・・
男の子(オフ):気づいたらボクは、
その人の部屋で、
毛布にくるまっていた。
あったかい。
こんなにあったかいのは、
いつぶりだろう。
女性:うん・・・じゅあ・・・さよなら。(ピッ)
男の子(オフ):その人は電話を切ったまま、
じっと動かなかった。
どうしたんだろう?
・・・肩が震えているよ。
女性:・・・さよならって、言われちゃった
男の子:さよなら。
その言葉、知ってるよ。
箱の中に入れた人が、
そう言ってた。
その時ボクは、さびしくなって、
たくさん、たくさんないたんだ。
ねぇ。人間も、泣くんだね。
M:♪~
SE:みゃあ、みゃあ、みゃあ・・・
女性:なぐさめてくれてるの?
男の子:がんばって。大丈夫だよ。
絶対いいこと。あると思うよ。
ボクが、キミに、出会えたように。
NA:行こう同じ未来へ。
みゃあ
女性:あったかい・・・
NA:新しい幸せをはじめる部屋。
M:♪~ハウスメイト
NO.28585
広告主 | ハウスメイトパートナーズ |
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業種 | 精密機器・産業資材・住宅・不動産 |
媒体 | その他 |
コピーライター | |
掲載年度 | 2010年 |
掲載ページ | 221 |