女の子の登校率が上がると、
子どもの死亡率が下がる。 読み書きができれば、たとえば薬の説明書きが読めるようになる。病気から身を守る方法を、自分で学べるようになる。
そのため、教育を受けた女の子が母親になったときm、自分の子どもや家族の健康も守れるようになります。
実際、発展途上国では、母親が初等教育を1年受けるごとに、5歳未満児の死亡率が5~10%低くなった実例もあります。
さらに、教育を受けた母親は、自分の子どもも学校に通わせる可能性が高いため、女子教育の前向きな力は、世代を超えて社会に広がっていくのです。
しかし、世界には「女の子だから」という理由で、水汲みや家事に追われ、学校に通うことができない子どもが、5300万人もいます。
そのためユニセフでは、地域コミュニティへの女子教育の啓蒙や、カリキュラムやトイレにも配慮した、女の子も学びやすい環境の学校を普及させるなど、さまざまな活動をすすめています。あなたもユニセフといっしょに、すべての子どもたちに明るい未来を届けませんか。

NO.28143

広告主 日本ユニセフ協会
受賞 審査委員長賞
業種 金融・保険・公共・教育および学校
媒体 その他
コピーライター
掲載年度 2010年
掲載ページ 51