南部鉄器極め羽釜
/この90秒で人生が劇的に美味しくなる
 第2話 バターごはん篇 90秒 男性ナレーター:
華麗な滑りでした。

アシスタント女性 :
この90秒で人生が劇的に美味しくなる。
土井先生、よろしくお願いします。

尾野 :
あっ、また出た。おにぎりの人。

土井先生 :
まぁ〜、美味しいごはんが炊きあがってます。
これをねぇ〜、どないして食べようかいうことなんですよ。
ここにねぇ〜、いろんなおかずが並んでるわけですけど。
自分は何が好きなんですか?

アシスタント女性 :
みんなに驚かれるものがあって、バターです。

土井先生 :
ほぉ〜。

尾野 :
ごはんにバター、ごはんにバター!?

土井先生 :
意外とねぇ〜、
若い方でそうゆう自由な発想できるゆうことが少なくって。
石頭な人が多いんですよ。

尾野 :
すみません。

土井先生:
ちょっとやってみよか。

アシスタント女性 :
あっ、はい。

土井先生:
ちょうど炊きあがってんねん、今。

尾野:
あうかなぁ〜。

土井先生:
よそうわなぁ〜。

アシスタント女性:
美味しそうです。

土井先生:
熱々やで。これバターのせたら美味しそうやわ。

アシスタント女性:
お醤油を少し、とととととと〜。
はい。

土井先生:
こうゆうの遠慮すると美味しくないんですよ。
何にもなくっても冷蔵庫を開けてみて、
そん中にバターがあったら、    
ちょっとのせてみたらどうですか?

尾野:
う〜ん。いける。

土井先生:
まぁ、なんにでもよろしいやん。もう全部ごはんが
引き受けてくれる。ごはんゆうのはもうほんとに懐が深い。

尾野:
うん。

土井先生:
そうゆう人間にならんとあかんで。それが目標です。
皆さんもごはんのような人間になって下さい。

尾野:
ふふ。

土井先生:
聞いてはります?

尾野:
ん?
なぜだろう?まだ食べれちゃう〜?

NA:
ZOJIRUSHI

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受賞 ファイナリスト
業種 家庭電器・AV機器・コンピュータ・OA機器・通信機器・ビジネス用品・電信電話サービス
媒体 TVCM
コピーライター 石本藍子
掲載年度 2017年
掲載ページ 160