TOYOTOWN/パーティー篇 60秒 NA(樹木):
15年前、私を植えた1人の男とその妻。
堺:
元気ないな。
満島:
この町の人たち、なんか変わってる。
佐藤:
いまパーティー中なんだよ。
鶴瓶:
あの樹、なんでハイブリッドの樹って呼ばれてんのやろ。
堺:
ハイブリッドとは何かと何かから新しい何かが生まれること。
このサンドイッチもパンとサラダのハイブリッドです。
反町:
なるほど。
ジャイ子:
全然わかんない。
堺:
実は、私たち全員が父と母とのハイブリッドとも言える。
つまり、ハイブリッドとは愛かもしれない。
佐藤:
愛が足りないんだよ!仕事への愛が!
堺:
ちなみにハイブリッドの語源は、ラテン語でイノブタです。
満島:
お待たせしました。
ジャイ子:
きゃー!イノブタ!
NA(樹木):
その頃、その家のガレージには…
堺:
誰だ!
のび太:
あ、ちょっと見せてもらってました。
堺:
歴代のプリウスです。
のび太:
ハイブリッドカーの歴史ですね。
堺:
興味があるんですね、ハイブリッドに。のび太くん。
のび太:
あれ、どうして僕の名前を?
ジャイ子:
もう、慣れましたか?
満島:
私たち、この辺はじめてだからよくわからなくて。
鶴瓶:
ご主人昔からよう見るで、あの樹のそばで。
NA(樹木):
妻はいい知れぬ不安を感じはじめていた。
S:
HYBRID ReBORN TOYOTA
ハイブリッドしなければ、こういうことにはならなかった。
NA:
ハイブリッドリボーン。トヨタです。