先生という職業は、
動機づけのプロであるべきだ。 先生というのは「何かを教える、授ける」人という目で見られることが多いと思います。
でも実際には、子どもたちの成長のほとんどは本人次第であり、先生にできることはそ
んなに多くない。というのは、優秀と言われる先生ほど理解をしているものです。
なぜなら、子どもの代わりに学ぶことは基本的にできないのですから。だとすれば、先
生に求められる本当の役割は、子ども自身が学ぶことを支援すること。言い換えれば、
子どもが自ら学ぶような状態をつくり出す手伝いをすることではないでしょうか。子ど
もたち一人ひとりには、前進する力が必ず備わっています。その後押しをして、成長を
促すことがプロの先生としての役割だと思うのです。
いい先生になろう。
NO.88046
広告主 | 日本教育大学院大学 |
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業種 | 金融・保険・公共・教育および学校 |
媒体 | ポスター |
コピーライター | 谷野栄治 |
掲載年度 | 2015年 |
掲載ページ | 318 |