ANAの国際線/もしもし。篇 90秒 NA:
もしもし、もしもーし。
・・・って、ラジオなのに電話みたいに
呼びかけて、スイマセン。
この「もしもし」って、
実は日本語ならではの言葉だって
知っていました?
「電話だけの挨拶があるなんて、おもしろい!」
と、外国人はみんな驚くそうです。

SE:
オフィスガヤ

NA:
働いている方なら、
毎日使う「お疲れさま」。
この言葉も、日本語特有ですよね。
英語にすると「You’re tired, Sir」。
意味不明ですね。

SE:
渋滞ガヤ

NA:
あ。今、もしあなたが運転中なら、
運転、お疲れさまです!
そろそろ、家に帰る頃でしょうか。

SE:
バタン(ドアの開閉音)

NA:
じつは「おかえりなさい」も、
日本語ならではの言葉です。
え、「Welcome home!」は違うのかって?
これは旅行などから
帰って来た人を迎える言葉。
日常的には使いません。
「いってらっしゃい」も、訳せません。

M:
♪〜

NA:
「いただきます」「ごちそうさま」
「なつかしい」などなど。
翻訳できない言葉って、
実はたくさんあります。
そしてそれは、どこの国も同じです。
言葉に息づく感情や文化は、
スマホでは翻訳できない。
検索では見つけられない。
足を運んで、感じるしかない。
私たちは、そう思うのです。

SE:
飛行機のジェット音

NA:
世界42都市のネットワーク。
国際線はANA

NO.2018615

広告主 全日本空輸
受賞
業種 貨物運輸・旅客運輸(鉄道・船舶・飛行機会社)・観光サービス(ホテル・自治体観光ポスター)
媒体 ラジオCM
コピーライター 橋口幸生
掲載年度 2018年
掲載ページ 428