親バカ反省会場はこちらです。その①手紙を書く
畏れ多くも
大尊敬している吉田早苗さんからバトンを受け取りました、
一児の父の小池と申します。
ちなみに、引き出しは多くないです。
息子のことを書きます。
息子との恥ずかしい過去を告白します。
息子は今年12歳、お受験真っ最中です。
反抗期でもあり、憎まれ口も達者です。
でも、憎らしいけど好きなの。
私のこと好きかしら、はっきり聞かせて、と父は思う。
だって、あいつはあいつは、年下の男の子ですから。
あれは12年前、息子が生まれた時。
僕はマタニティハイになり、
数々の恥ずかしい行動に走ってしまいました。
その行動に向き合うために、告白します。
あ、別に向き合わなくてもいいんですけどね。
反省その①将来の息子に手紙を書いた
父になった君へ
君を見つめていると気づくことがある。
僕が君を見つめる目。
それは、そのまま僕の両親が僕を見つめたまなざしだ。
僕は君を愛している。
そして、こんな風に僕は親に愛されていた。
この手紙を残すのは、
君に、そのことを知って欲しいから。
いや、別に、愛情を押し付けるつもりは無い。
でも、君が、君の息子か娘を不器用に愛する時が来たら、
そして、その不器用さに辟易する時が来たら、
親の目で、この手紙を読んで欲しい。
君の父も、もちろん母も、そして祖父母も、
そうやってわが子への愛情を、
持て余して、扱いかねて、火傷しながら、
それぐらい激しくわが子を愛したことを、
父として実感する日が、きっと来るだろう。
いるよねぇ、こういう新米パパ。
それにしても、見事にやっちまった。
なんだ、この丸出しの酔いしれ感は。
コピーライターとして、いや人として恥ずかしすぎる。
この手紙を愛する息子に捧げます。って、
アカデミー賞受賞式のあいさつかよ。
なんなら遺書かよ。
あぁ、恥ずかしい。勘弁してください。
明日は、反省その②です。
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