《書籍紹介》10分あったら、どう考える?/野澤 幸司 著
『10分あったらどう考える?』
野澤 幸司 著
出版社:大和出版
発行日:2020年8月15日
定価:1,540円(税込)
「アイデアは道端に転がっている。」
博報堂クリエイティブ伝説のお方の言葉が蘇った。
日常のなんでもないヒト・コト・モノに10分だけ潜ってみる。
遊び心を仕事だけではなく、日常で10分だけ使ってみる。
すると、絶対に面白いことは見つかるはず。
「何でもないことを自分というフィルターを通すことで面白くする」。
その訓練を無意識のうちに、呼吸をするようにできるか。
そう問われている気がした。
自分なりの気づきや発見・感動がアイデアの素だとして、
自分なりの素だから強い意志や執念が生まれる。
それがアイデアを加速させて完成させる。
きっと、自分に関係のあるアイデアは強い。
そう感じさせてもらえた本。
この本を読んで、
いかに自分が「日常をサボっていたか」思い知った。
どんなに疲れていても、タクシー運転手には話しかけます。
(TCC会員 吉兼啓介)
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