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「TCC賞展2020」開催!(終了しました)

緊急事態宣言が2021年3月21日まで延長することを受けて、アドミュージアム東京も3月31日まで臨時休館が決まりました。これに伴い、「TCC賞展2020」につきましても、再開せず会期終了となります。ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。

2020という、特別というより特殊な1年に、選ばれたコピー。

本年11月21日(土)~来年1月23日(土)まで「TCC賞展2020」をアドミュージアム東京(ADMT)で開催いたします。

 

本展では、本年度TCCグランプリに選ばれた古川雅之氏(電通関西)による大日本除虫菊のラジオCM「G作家の小部屋」シリーズ、TCC最高新人賞の松井一紘氏(ティー・ワイ・オー)によるブックオフコーポレーション企業広告のTVCMなどのほか、TCC賞14作品群、審査委員長賞2作品と新人賞19名の受賞作品を一堂に集め、それら全てに受賞者本⼈による解説を添えて展示します。

アートディレクションは来春発刊の「コピー年鑑2020」と同じく、色部義昭氏(日本デザインセンター)によるもの。「ソーシャルディスタンス」が声高に叫ばれ、 人と人との距離を取えらざるをえなくなった 2020 年。そんな状況でも優れた広告の中にあるヒント・刺激・示唆など、有形無形のアイデアが「集まる」イメージが展覧会のキービジュアルにも込められています。​

6000点を超す応募作の頂点に立つ広告コピーをご堪能ください。入場無料です。

※受賞者による解説は、各QRコードからスマホ・タブレットで読み取っていただけますので、ぜひお持ちください。

「TCC賞展2020」

■開催にあたって

いつもとは違う環境・条件となりましたが、恒例のTCC賞展。じっくりとご覧いただければ、幸いです。ここでご紹介する広告の数々は、2020年2月までの1年間に発表されたものからの選りすぐり。ということは、ほぼコロナ以前の社会状況でこしらえられた表現が、いまこの時のあなたの目にどう映りどう伝わるかは、われわれ制作者にとってもきわめて興味深い事柄です。広告の面白さは、驚きは、感動は、モノ売りは、これからの時代どんな方向に進んでいくんだろうか。この展覧会をきっかけに、いっしょに考えてみませんか。

(東京コピーライターズクラブ会長 谷山雅計)

■開催概要

「TCC賞展2020」
主催: 公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団 アドミュージアム東京
東京コピーライターズクラブ
会期: 2020年11月21日(土)~2021年1月23日(土)
会場: アドミュージアム東京 企画展示室(Hall B)
〒105-7090東京都港区東新橋1-8-2カレッタ汐留
開館時間: 火~土曜 12:00~16:00 ※日時指定予約制(50名/時間)
休館日: 日曜、月曜(ほか不定休あり)
入場料: 無料

■ご来館にあたっての大切なお願い

アドミュージアム東京は、新型コロナウイルス感染拡大防止策の一つとして、11月13日(金)よりすべての入館者を対象とする日時指定予約制を導入しています。予約はアドミュージアム東京のWEBサイトからお申込みください。感染拡大防止への取り組みにご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。

アドミュージアム東京 入館予約ページ→ https://www.admt.jp/about/reopen/

※予約枠に空きがある場合は、当日会場にて入館のお申し込みも可能です。

■展示連動企画・イベント

1.「トークイベント」
受賞者等をパネラーに迎え、オンラインにて開催予定です。詳細は後日当サイトにてご案内いたします。

2.「コピーライターの本棚」
ADMT 併設の広告図書館では、受賞者の愛読書を展⽰したコーナーが登場。受賞者の皆さんが⽇頃読んでいる本、みなさんにおすすめしたい本を、本⼈のコメントとともにご紹介しています。どうぞ手に取ってお読みください。

本の紹介者:有元沙矢香・色部義昭・小川祐人・河西智彦・福部明浩・鈴木晋太郎・川上毅・藤本宗将・細川美和子・照井晶博・ADMTライブラリー(敬称略/五十音順)