BOSS/スミマセン篇 60秒 SE:
(道路音)
ジョーンズ:
私は宇宙人ジョーンズ。
建築現場の入り口で
トラックの出入りを誘導しながら、
この惑星を調査している。
SE:
(トラック発信音)
ジョーンズ:
トラックはいります!止まってて下さい
通行人1:
スミマセン
ジョーンズ:
いえいえ、
こちらこそご迷惑をおかけしております
通行人1:
いや、そうじゃなくて、
ちょっと道を教えてほしいのよ
ジョーンズ:
この惑星の住人、
まずは謝ってから質問を始める。
通行人2:
スミマセン、あの〜、
この辺で、お財布落ちてませんでした?
ジョーンズ:
たとえ困っていても、まずは謝る。
店主:
スミマセーン、隣の店の者だけど、
トラックもうちょっと出入り静かにやってよ〜
ジョーンズ:
お願いをするにも、まずは謝る。
上司:
ジョーンズさん、交代、
ついでに缶コーヒーの差し入れ!
ジョーンズ:
スミマセン!
あっ!私もつい謝ってしまった、
ただ、
普段から謝ってばかりだと本当に謝る時は、
一体どうするのだろう?
M:
♪〜
SE:
ペキ ゴク
NA:
このろくでもない、すばらしき世界。
缶コーヒーのBOSS、サントリーから。