企業/スーパーなひと イタロ篇 132秒 NA:
障害を乗り越えたひとたちと話していると
共通してみんなインスピレーションという単語をよく使っていた。
M:
♪〜Tie A Yellow Ribbon Round The Old Oak Tree
NA:
イタロさんもそうだった。
イタロさんは子供の頃、列車の事故にあって両足を失った。
家から出ることがなくなって、失意の中にいた彼を救ったのは
スケートボードのテレビ番組だった。
両足のないプロがそこで滑っていた。
S:
彼が僕のインスピレーションさ。
NA:
それがイタロさんの目標になった。
車椅子をスケートボードに変えた生活が始まった。
体を鍛え、プロの道を滑り始めた。
並大抵のことじゃない。
でも彼を支えたのは、そのインスピレーションだった。
あの人みたいになりたい。その気持ちのことだ。
目標としていた選手と大会で会った時に
あなたが私のインスピレーションです。と言えたんだ。
とイタロさんは嬉しそうに言った。
そして次は、自分が誰かのインスピレーションになりたいと言った。
イタロ:
(ポルトガル語)
S:
足のない男がスケボーしているのを見たら、
「彼ができるんだから僕にもできるはずだ」って思うだろ
そうやってインスピレーションになっているんだ
みんなにとってね
NA:
やばい。かっこいいわ。
私も、少しずつ変わらなきゃ。
S+NA:
BE THE CHANGE
S:
さぁ、街から世界を変えよう。
S+NA:三井不動産