わたしの頭の中のシモダテツヤのコラム
わたしの脳にはシモダテツヤという人間がいます。元バーグハンバーグバーグの代表で、
関西から東京に出てきて何かを作っているメンバーで構成される中川会の副リーダー。
一緒に飲んだら二日酔いしか残らないのですが、この大好きなシモダテツヤという
人間にコラムを一日託してみました。コピーライターの脳みそを覗く、という趣旨のリレーコラムなので。
後悔はしていない。
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大人になると、もともと興味がなかったものに興味を持つきっかけと出会うことがあります。
僕の場合、20代〜30代にかけておふざけに特化した事業をやっていたこともあり、
世の中の事柄に関してよくわかってないことが多く、真面目なことほど距離を置くような人生を送ってきたのですが、
たまに呼んで頂くニュース番組のコメンテーター仕事をきっかけに、
もともと興味のなかった歴史や時事問題などに興味が持てるようになってきました。
例えば政治のニュースを見ても最初は
「ニュースで流れていることって何故ぜんぶ途中からの話なんだろう」という疑問を抱いていました。
連続して興味を持っていないと、何が問題になっていて、何で揉めているのかがよくわからなくなるのは当然です。
歴史を辿って学ぶことでようやく解像度が増し、過去から現在が繋がってようやく物事を理解できるようになります。
なので、僕のような鳩にも劣る脳を持っている者からすると国会の報道を見ても
「沢山のジジイが茶色い部屋に集まってぼんやりとした内容の話をしている」
という認識しかできない時期が長く続きました。
最近でこそ何が問題になっていて、何について議論を交わしているのかが
少しはわかるようになってきましたが、そもそもこの国会の絵面の面白くなさが
学校の授業のようなつまらなさを増長させて興味が持てない理由のひとつになっていた気がします。
昨今、若者の政治離れが問題提起されていますが、小難しい歴史を若者に押し付けて学ばせるよりも、
男性議員全員に大量の亜鉛やバイアグラを飲ませてビンビンで国会討論をしてくれるようなルールを設けることができたのなら、
若者も少しは興味を持って国会を見てくれるのかもしれません。
元気な日本を感じ取ってくれるかもしれません。
中腰の大臣、中腰の野党、はちきれてチャックから出てしまっている議長。
生放送であっても即時モザイクを当てるシステムの開発を急げば、
下半身をチカチカさせながら少子化対策について熱く議論する総理大臣だっていつか見れるかもしれません。
また「本国会は前総理と現総理の金玉を入れ替えた上で行ないます」とアナウンスを流せば、
多くの若者の目を政治に向けることができます。
語気を荒げ「返してくれ!私の金玉を!!」と前総理と現総理が言い合う姿は一度は見てみたいものです。
他にも歴代総理すべての金玉を現総理大臣の玉袋に集めてパンパンに詰め、
国会答弁で発言を求められるたびに動きにくそうにマイクの前に立つ総理の姿が見れたり、
外務大臣が自分の金玉を加工して作ったアメリカンクラッカーを諸外国との交渉時に
手土産として持参する姿が見れたのなら、
若者だけでなく世界中から注目される国になるのではないでしょうか。ないでしょうね。国が滅びる。
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あとですごい剣幕で怒っておきますね。
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