プリッツ/プリッツ おひさしプリッツ 371秒 立澤:
よーい、スタート
S:
おひさしぶり監督
おひさしぶりカメラマン
おひさしぶり美術
おひさしぶり録音
おひさしぶりエディター
おひさしぶり制作
おひさしぶりヘアメイク
おひさしぶりスタイリスト
おひさしぶりキャスト
なぜプリッツは
おひさしぶりのスタッフを集めて
CMを作ったのか
おひさしプリッツ!
S:
江崎グリコ株式会社
ビスケットマーケティング部
大角直史
大角:
プリッツって実際食べていただくと
えっこんな味だったみたいな
長い間食べ慣れていない
期間があってですね。
久しぶりに食べてもらうみたいな
メッセージを込めながら
「おひさしプリッツ」っていう風に
テーマを設定しています。
プリッツはですね、言えば
麦の棒なんですけれども、
食べているうちに集中力が
高まっていくみたいなので、
自分のやりたいことに
没頭できていく、
みたいなところがある商品だと
思っています。
今回のCMを
撮っていただいている
スタッフの方がおひさしぶりに
現役に戻って来られた方を
中心にやっていただいている
ところがあって
少しでも自分時間みたいなところを
楽しんでもらって
みなさんを笑顔にしていきたいなと
思っております。
S:
おひさしぶり監督
立澤綾子
立澤:
こんなチャンスもう一生のうちで
ないだろうなっていう。
CMを撮るなんて
本当にえーっていう
初めはもちろん
びっくりしましたけど。
本当に今子ども中心の生活ですね。
S:
立澤さんは学生時代、
監督として映画製作に
没頭していた
卒業後もしばらくは
映画に関わっていたが
出産・育児を機に現場から退いた
立澤:
送り出してからの5時間くらいは
掃除をして洗濯をして、
2時間あるから買い物行けるかな
どうかなっていう感じで。
コンテの書き方というか
それすら忘れちゃって。
最初は落書き状態。
S:
連日の打ち合わせ
立澤:
やっぱり毎回の
打ち合わせごとに考えながら
次の打ち合わせまで
悶々と考えています。
S:
絵コンテを家で撮影してみる
立澤:
主人も前日までは
いいよとかって
言ってたんですけど
その時になったら
S:
立澤さん宅
主人:
やだよ〜恥ずかしいよ〜
立澤:
私だって恥ずかしいよ〜
主人:
多分普段の俺のテレビ見てる姿が
これのイメージだから
そういうイメージ
先行したんだろうけど、
世の中の人たちそんなに
寝転がってテレビ
見てないかもしれない。
スタッフ:
結構僕も見ますけどね。
スタッフ:
僕もそうですね。
主人:
じゃあやっぱり寝転がった方が
リアルなんだな。
S:
共感できる演出を模索中・・・
立澤:
最終的には自分たちで試しに
繋いだものを見て
あ、そうだよねって
このぐらいの感覚だよねとか
再確認をちょっとしながら
S:
おひさしぶりカメラマン
増田しのぶ
増田:
もう子ども中心で自分の時間は
ほぼないです。
今私は主婦だし
そんな夢みたいな話があるのかなと
思いながら。
結婚して子育てとの両立が
難しいだろうな
っていう風に思っていたのがあって
途中でなんか抱っこしたりしても
いいんですか。
スタッフ:
全然大丈夫です。
増田:
あ、いいんですかそしたら
そういう風にできる方が・・・
S:
おひさしぶり録音部
廣海舞衣
廣海:
結婚子育てをしたいなと思ったら
なかなか難しいのかなと
諦めてしまったんですけど。
今までどうやってやってきたかなって
いうのを思い出しながら
イメージトレーニングしてきました。
S:
おひさしぶりスタイリスト
加藤潤子
加藤:
もう本当にその通りおひさしぶりで
こんなだったっけこんなだったけ
みたいな。
S:
おひさしぶり美術デザイナー
大泰司聡美
大泰司:
コマーシャルずっとやっていました。
久しぶりだけどなんかもう
こびりついちゃってんなみたいな。
意外と忘れてないみたいな。
S:
おひさしぶり制作部
楢崎圭介
楢崎:
おそらくカチンコたたいたのは
15、6年ぶりじゃないですかね。
現場は楽しいなと思いましたね。
元々制作っていう仕事は好きでしたし。
S:
おひさしぶりエディター
吉崎ゆみ子
吉崎:
おひさしプリッツの他の人たちも
たくさんいたので
私だけじゃないという気持ちも
もちろん後押ししてましたけど。
楽しいですよね。
違う頭を動かしている感じが。
すごく自分の中で気持ち良い
ところがあるので。
S:
彼女たちは久しぶりの時間に
没頭していった
立澤:
こんな感じワクワクする感じ
っていうのを
思い出したような。
S:
キャストの一色さんも
立澤:
一色さん自体がとてもナチュラルに
接してくださる方だったので
S:
10年ぶりのCM共演だった
立澤:
やりたいことが伝わって
それに対する反応がちゃんと
演技として返ってくる
っていうのを重ねていったら
すごく自然な感じになってきて
S:
おひさしぶりキャスト
一色紗英
一色:
また今日おひさしぶりに
10年ぶりにこのお仕事いただいて
本当あっという間だったので
プリッツ?
え、なんで私なんだろうと
思ったんですけど。
そのコンセプトを
読ませていただいて
あ、なるほどと思って。
皆さん謙虚なスタッフの方達が
多かったので
お互い歩み寄りながら
探りながらって感じでしたけど。
S:
おひさしぶりヘアメイク
山口敬子
山口:
久々に現場を体験して
ちょっとずつ
勇気をもらえたような気がします。
すごいライブ感を思い出して
楽しい気持ちになりました。
また少しずつできたらなと思いました。
増田:
もう全部事件というか
ワンカットワンカットが
廣海:
震えてる時ありました。
ブルブルブルって
タコというか赤くなってて。
楢崎:
本日の撮影は全て終了です。
皆さんお疲れ様でした。
大角:
自分のやりたいことに
没頭していっている姿が
傍から見ても
すごい素晴らしいなと。
キラキラの笑顔みたいのを
皆さんが持ってくださるきっかけを
プリッツが作れたらそれはすごい
良いかなと思ってまして。
そういった部分をこれから
気合い入れてやっていきたいなと
思っています。
立澤:
実際編集だったり
現場にいるいろんな皆さんに
一つ一つ確認して
大丈夫いいと思うよって
言ってもらえたおかげで
これでいいんだって思えたので
S:
家族で完成試写会
立澤:
終わってみれば夢見たいな
時間だったなって
みんなで拍手していただいて
笑顔がこぼれた時に
これこれっていう
これが好きなんだなっていうのを
その瞬間に思い出しました。
S:
もう一度、夢中になろう。
おひさしプリッツ!
NO.2020290
広告主 | 江崎グリコ |
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業種 | 食品・飲料 |
媒体 | WEB |
コピーライター | 細川美和子 |
掲載年度 | 2020年 |
掲載ページ | 398 |