「TCC賞展2022」開催!
本年9月16日(金)から10月29日(土)まで「TCC賞展2022」をアドミュージアム東京(ADMT)で開催いたします。
本展では、本年度TCCグランプリに選ばれた栗田雅俊氏(電通)と田中直基氏(電通)によるサントリーの企業広告シリーズ「人生には、飲食店がいる。」、TCC最高新人賞の中野仁嘉氏(博報堂)による大塚製薬カロリーメイト リキッド「思考回路をつなげよう」、テレビCMシリーズ「違法だよ!あげるくん」ほか、TCC賞14作品群、新人賞15名の受賞作、審査委員長賞4作品を展示します。
会場では、制作秘話などを語った全受賞者のコメントを掲載する16ページ・フルカラー冊子を無料配布。手に取ってお読みいただきながら展示をご覧いただくスタイルです。
アートディレクションは相楽賢太郎氏(Polarno)が担当。今年60周年を迎えるTCCにあわせ、63年度の初代「コピー年鑑」にちなんだデザインとなっております。
ぜひお誘いあわせの上ご来場、および周囲の方々に本展開催をご紹介いただければ幸いです。
入館は予約制です。詳しくはウェブサイトをご確認ください。
https://www.admt.jp/exhibition/program/
■開催にあたって
いわゆる「統合コミュニケーション」が広告の主流になり、「言葉しか考えないコピーライターという職業ってどうなの?」という言説も聞こえてきます。えっ、それ、ちょっとコピーの力をナメ過ぎてませんか?・・が正直な気持ちです。優秀なコピーは、そのひと言を起点にして、すべてのコミュニケーションの細部までをいきいきと動かしてみせる名ゲームメイカーです。また、構造そのものを創造する「広い意味でのコピー」をうみだす制作者は60年前(今年TCCは60周年なのですね!)から多々存在しました。コピーとは「言葉の力とそうじゃない力」を併せもった、古くて新しくて何やら不思議な道具である。そのことを、ぜひ感じとっていただければと思います。
(東京コピーライターズクラブ会長 谷山雅計)
■「TCC賞展2022」開催概要
主催: 公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団 アドミュージアム東京
東京コピーライターズクラブ
会期:2022年9月16日(金)~10月29日(土)
会場:アドミュージアム東京 企画展示室(Hall B)
〒105-7090東京都港区東新橋1-8-2カレッタ汐留
開館時間:火~土曜 12:00~18:00
*状況により開館時間、曜日が変更になることがあります
休館日:日曜、月曜(ほか不定休あり)
入場料:無料
■展示連動企画・イベント
期間中、ライブラリーにて二つの関連展示を行います。
1.「コピーライターの本棚」
TCC賞2022の受賞者が、これまで読んできた本や影響を受けた本など、コピーライターの発想や企画のきっかけになったかもしれない、とっておきの書籍をコメントとともに紹介します。
2.「資料で見るTCC60周年」
今年、設立60周年を迎えるTCC。前身である「コピー十日会」の活動やTCC設立当初の様子がわかる資料をご紹介します。
なお、会場では、お土産としてお持ち帰りいただけるオリジナルバッジ(全20種)やステッカー(全20種)もご用意。物販エリアでは、Tシャツ(全5色)、トートバッグ(全4色)を販売します。
<ご来館にあたって>
状況により会期が変更になる場合があります。
開館状況につきましては、アドミュージアム東京ウェブサイトをご確認ください。
※ご入館に際しましては事前予約をお願いいたします。
ご予約はアドミュージアム東京ウェブサイトよりお願いいたします。
入館予約ページ→ https://www.admt.jp/about/reopen/