岩手日報/3月11日震災広告
「3月11日県民の日制定CM」(WebMovie 124秒) M:
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2017年、東日本大震災の風化が急速に進みました。

「震災ネタはもういいよ」「まだやってるの?」
という声が、岩手県内でも多く聞こえてきたのです。

そこで、この先もずっと、震災の悲劇と教訓をメディアに報道し続けてもらうべく、
3月11日を「大切な人を想う県民の日」に制定する取り組みをはじめました。

4年間、TVCMと新聞広告で呼びかけた私たちの活動に寄せられた賛同の署名は
およそ2万3千。
見たこともない数のお手紙も寄せられました。

そして、署名は力に変わり、この度、
3月11日が「東日本大震災を語り継ぐ岩手県民の日」に制定されました。

わたしたちの活動が正しかったのかはわかりません。

でも、風化の進行を防ぎ、100年後も200年後も
悲劇と教訓が報道されつづける未来をつくることが、
岩手とともに生きてきた岩手日報の使命だと思ったのです。

これからも岩手のみなさんと手と手を取り合い、一歩一歩進んでいきます。
たくさんの署名やお手紙、本当にありがとうございました。

永遠に、岩手とともに。
岩手日報

NO.2022618

広告主 岩手日報
受賞
業種 マスコミ・出版
媒体 WEB
コピーライター 河西智彦
掲載年度 2022年
掲載ページ 506