寝起きの叫び
御倉さんからバトンを受け取りました、
石橋枝里子です。
御倉さんは、入社2年目から
長らくお世話になっている大先輩。
姿勢の美しい紳士です。
いつまでもスッとしているのは、
身体も頭も動かし続けているからなんだなあ、
と先週のコラムを拝見して思いました。
そんな豊かで文化的な生活と打って変わって、
今日は、やや原初的な話を。
クッキー。バナナ。もも。
これらのいずれかを、
朝7時ごろに耳元で叫ばれ目が覚める今日この頃。
2歳になりたての息子の
朝起きたときの第一声です。
ももの季節はとうに終わっていますが、
あの水々しい美味しさが今も忘れられないようです。
無理言うなよと思いつつ、その未練には共感します。
ももと言われた日は、
先月あたりから、代わりにみかんを差し出しています。
まあいいかって感じの渋い顔で受け取ってくれます。
クッキーと言われた日は、
朝からクッキーなんて、、、ダメだろ、よくない。
と最初こそ思いましたが、
イヤイヤ期全盛期のパワーに負け、
意識低めの母親は提供してしまっています。
まあ、その後の朝ごはんもふつうに食べるので。。
私自身、こどもの頃、夕方にお菓子を欲しがると、
晩ごはんに響くからダメだと言われ、
そんなこと勝手に決めないでくれ、どっちも食べるし!
と思っていた記憶があります。
それでも、やはり糖分過多が気になるのは、
クッキーが必ず2枚必要になる点です。
好物は、右手にも左手にも持って、
両手で味わいたいという食いしん坊なこだわりが炸裂。
子の健やかな身体や習慣を育むべき立場の者として、
拭いきれない罪悪感があります。
その点、バナナは最高です。
1本を半分に折って両手で持ちやすいし、
保育園の連絡帳に堂々と書ける栄養価の高さ。
朝食っぽさ満点のフルーツ。
バナナ(正確には「バ」と略されている)と
指名された朝は、何だかほっとするのでした。
食への執着力は朝に限らず、
スーパーに一緒に行けば、
小さなカゴに入れて持っていた
ヨーグルトの蓋を開封し指で食べていたり、
トマトのパックをこじ開けてつまんでいたり、
笑いを堪えて、冷や冷やする日々です。
一体誰に似たんだか。
お前だよ。
と知人に言われそうな予感しかしません。
若手時代、会社のフロアの数カ所に点在する
3時のおやつを食べ歩き、
先輩にツッコまれていたのは私でした。
息子よ、ごめん。
共に健康的な食生活を送っていきましょう。
コピーに全く関係のない、育児ネタですみません。
辛うじて、言葉には関係あるかな。。
一週間、よろしくおねがいします。