住友生命保険 健康増進型保険「Vitality(バイタリティ)」
「行動経済学的考察」篇 (TVCM 120秒) S:
迷えるH氏の
行動経済学的考察(つべこべ)
H氏:
健康について考えてみた。
しかしそれは、自分の不健康について考えることでもあった。
ハナから健康な人は健康について考えない。
赤ん坊が若さについて考えないのと同じだ。
ついつい、食べすぎてしまう自分。
ついつい、飲みすぎてしまったりする自分。
最近は、運動不足の自分。
不健康について考えるのは、気が重い。
そんな時、その男は言った。
S:
「不健康を補う」ではなく
「健康をゲットする」と、
考えてみては?
H氏:
なるほど、ものは考えようだ。
確かに、気が楽になってくる。
行動経済学で言うところの、
フレーミング効果だ。
S:
【フレーミング効果】
Framing Effect
同じ出来事でも、ものは考えようであること。
不足を補う ひとつゲットする
H氏:
健康については気が楽になったが、運動に
ついては腰が重かった。
若かりし頃の気力や体力は、とうに失われているのだ。
うーん、やるのか?という気分になる。
私は運動をやるのか?
運動をやらないのか?
やるのか?
やらないのか?
そんな時、また男は言った。
3択で考えようと。
S:
「やる」「やらない」ではなく、
「やる」「やらない」「楽しくやる」。
H氏:
確かに、なんだか選びやすい。
S:
やる やらない 楽しくやる
H氏:
私は当然のように「楽しくやる」を選ぼうとしている。
なるほど、選択の不思議。
これもまた、行動経済学だ。
S:
【選択の不思議】
Choice Architecture
選択肢の設定次第で、人の決断は変わる。
やる やらない 楽しくやる
H氏:
しかし、そもそも楽しさとは何だ?
無の状態から楽しさを見つけられるほど、
私は成熟していない。
人生を達観もしていない。
当然だ。私は迷える中年男子なのだ。
そんな時、あの男はコーヒーを片手に言った。
S:
小さなご褒美を、ご自分に。
毎日歩いたら、週明けに
美味しいコーヒーを一杯、とかね。
H氏:
ああ、スッキリした自分がいる!
S:
健康をゲットしていく。
楽しくやる。
ご褒美をいただく。
H氏:
だがしかし、私は知っている。
彼が私に、教えてくれなかったことがあることを。
S:
毎日の健康を
楽しむアイデアが
満載の保険!
H氏:
すべてを備えた良いものがある。
それは…
S:
健康でいたくなる、たのしい保険。
Vitality
H氏:
なるほど、スノッブ効果。
S:
【スノッブ効果】
Snob Effect
自分だけのお得な情報は、教えたくない。
自分だけの宝の地図 他の人は地図なし
H氏:
彼は、自分だけがお得な情報を持っている、
優越感に浸りたかったわけだ。
行動経済学。
我々は実にヒューマンだ。
S:
あなたの未来を強くする
住友生命
NO.2023557
広告主 | 住友生命保険 |
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受賞 | |
業種 | 金融・保険・公共・教育および学校 |
媒体 | TVCM |
コピーライター | 麻生哲朗 |
掲載年度 | 2023年 |
掲載ページ | 490 |