防災特集、
やってる
場合か。 もちろん必要がないとは言いません。
実際、3.11 やちょうど新潟・福島豪雨があった今の時期は、
民報も例外なく特集をやっていたりします。
でも、ちょっとだけ疑問にも思っているんです。
365日必要なはずの防災が、なんだかその日だけの
特別なものになってしまっていないかと。
災害は毎日起こる可能性がある以上、
防災の大切さだって毎日伝えなきゃいけないはず。
もし、年に数回だけ「忘れないで!」と叫んでも、
いつの間にか油断してしまう人がいるのなら、
口うるさく防災を語り続けるのが、
あなたの家に毎朝届く、新聞のこれからの役割だから。
民報よ、特集だけで万徳してる場合か。
そんな反省をこめて、福島民報130周年の挑戦です。
あの災害から11年分の取材の成果、
ぜひ本日からお付きあいください。
毎日の紙面に「防災欄」をつくりました。