リレーコラムについて

名入れのペン

鈴木拓磨

こんにちは。
スコピー鈴木拓磨です。

 

インターネットで面白いことを
いろいろやっている友達が、
そういうプライベートな活動に関しては
名刺じゃなくてシールを作っている。

曰く
「名刺だとビジネスっぽくなりすぎる
シールなら気軽さを保ったまま渡せる」
なるほど。

いいなあ、シールいいなあ、
おれもせっかく独立したし、
シール作ろうかなと思ったのだけれど、
よく考えたら
コピーライターはビジネスなので
ビジネスっぽい名刺で構わないのだった。

でもやっぱいいなあ、シールいいなあ、
という気持ちが捨てきれず
うんうん悩んでいたのだけれど、
よく考えたら
コピーライターのシールなんて
だれも欲しくないのだった。

意気消沈しながらも
そのとき思い出したのは
以前、広告業界志望の学生さんからもらった
名刺のことだ。

それはポケットティッシュだった。

すごくいいと思った。
気に留めさせる、捨てにくくさせるなどの
企みがあるのはもちろんのこと、
なにより、
「今の自分の名刺にどれだけの価値があるのか」
という、自分ではなかなか認めにくい点への
冷徹なまなざしがよかった。

あ、粗品なんだ、と思った。
コピーライターからもらっても
まあいいかと思えるもの。

粗品といえば
ティッシュ、
タオル、
そしてやっぱりペンでしょう!
なんかコピーライターっぽいし!

 

ということで作ってみた次第である。

 

お渡しすると、
ペン自体を褒めてくれる人が多い。
普段から自分でもよく使っている
ぺんてるのサインペンの緑色。
さすがファンの多い名作ペンである。

ぺんてるの威を借りながら
見込み客のペン立てや引き出しに
潜り込めるのであれば
それでもう万々歳である。

コピーライターの中には
文房具好きの方も多いと思う。
おれも好きです。
名入れのペン、調べてみると
わりといろいろ選択肢あるし、
お気に入りのペンに名入れするの、
楽しいというか、嬉しいというか、
すごく満足感ありますよ。
配りきれなくても自分で使えばいいし。

ちょっといいペンを買うお金で
世界に一本だけのペンが数百本も!

ということで
コピーライターに名入れペン。
おすすめ。

自分の屋号が
粗品のレーベルのように思えている
今日この頃である。

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