コピー部の人たち(5)
サン・アド コピー部の人たち、
最終回は、コピー部のアニキ、佐倉康彦。
坊主頭と黒い服。これが佐倉さんのトレードマークだ。
その上サングラスをかけようものなら、もう誰が見たって「ヤバい人」だ。
が、そんな風貌とは対照的に、佐倉さんはとても後輩の面倒みのいい、アニキみたいな人だ。
一緒に飲みに行ったりすると、たいてい奢ってくれるし、いつだったかカラオケに行ったとき、キティちゃんの鳴り物セット(タンバリンとかカスタネットとか入ってる)を、私ともう一人の女性コピーライター笠原千昌ちゃんに買ってくれたことさえある。
料理が好きで、会社のお花見のとき、手作りのお総菜をお重いっぱいに詰めて、かけつけてくれたこともある。年末には、おせちのために黒豆を煮たと言っていた。
そんな佐倉さんだが、ときどき、ガツンと説教をくらうときもある。私は日頃の恩も忘れて、必ずと言っていいほど口ごたえする。そして最後にはケンカになってしまう。両者とも、相当な意地っぱりなのだ。今年はできるだけケンカをしないようにしよう、とは思ってはいるんだけど。
さて、私のコラムを読んでくださったみなさん、ありがとうございました。
ほんとは、もう一人ご紹介したい人がいて。上記のコラムにも出てきた笠原千昌ちゃんなんですが、彼女は昨年8月31日、「鈴丸」という名のリッパな男の子を出産し、ただいま育児休暇中です。今年の夏には復帰する予定です。
というわけで、次回のコラムは、TCC新人賞の同期、今江有希さんにバトンタッチです。
今江ちゃん、ピチピチのコラム、よろしくー!!