モトカンについて。
辻野裕
こんにちは。電通でプランナーをしている辻野(モトカン)です。
モトカンというのは、何かというと、「元関西人」のことです。
ひねりがなくて、スミマセン。
私は、兵庫県神戸市出身のモトカンなわけですが、
東京に出てきて、はや、10年。ほとんど
関西弁を話すこともなく、自分がモトカンであること
すら忘れかけていました(笑)。
が、私のいるクリエーティブ統括局には、京都出身の太田恵美さんや
大阪出身の沢田耕一さん、それに、今年TCC賞を受賞した
大阪出身の泉尾さんも、いるし、電通TECから出向していた
若手ディレクター柴田くんは、僕の実家のすぐ近くの出身だし
で、関西弁比率が異常に高いのです。
で、久しぶりに、関西弁を話すうちに気がついたのですが、
標準語でしゃべるのと、関西弁でしゃべるのとでは、どうも、
自分の思考回路が切り替わっている感じがするんですね。
標準語でしゃべっていると、いつのまにか、思考がまじめ、
というか、まっとうな方向に向かう気がするのに、
関西弁でしゃべっていると、細かいことはどーでもええやん。
そんなかっこつけんでも、おもろかったら、ええやん。
という気になる。
この自分の中にある二つの人格を、うまく使い分けられるように
なれば、企画にも、とっても役立つような気もするのですが・・・。
うまく、いった時は、また、ご報告させていただきます。
あ、でも、僕が今度どこかで、関西弁でプレゼンしても、
「こいつ、おもろかったらええと思っとるな」などと、
勘ぐらないように、してくださいね(笑)。
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