トミちゃんが来た。
(いやー、知りませんでした。
こういうコーナーがあるなんて。
何を書けばいいのか分かりませんが、
とりあえず日記がわりに書かせていただきます。
で、いいんですよね?御倉さん)
この週末、トミちゃんが来た。
トミちゃんは、父の何番目かの姉だ。
長崎でお米や野菜をつくっている。たぶん80近い。
私の父は今、入院中なのだが
トミちゃんは弟が心配でならず、
「眠れんごとなった、眠れんごとなった」と毎日騒ぐので
たまりかねた同居の息子が一人送りだしたというワケ。
(って、誰がつきそってきますよねえ、ふつう)
1泊だけどでっかい荷物しょってくるよーと噂していたら
ほんとーに大きな荷物を小さな体にしょってきた。
なーんで、そんな大荷物になったかというと、「おみやげばい」
でてくるでてくる、ふぐの一夜干し、ウニの瓶詰め、からし明太、いか明太、
かすてら・・・。最後に自分のつくったお米、もち米。
「きんぴらにするとよか」泥つきごぼうまで。
さっすがー、トミちゃんたら、畑仕事できたえたチカラ持ち!
自分でもってこなくちゃ、お土産じゃない。
重たくなくちゃ、お土産じゃない。
トミちゃんには、宅急便なんて必要なーし、なのです。
ね、みなさんラクする方法ばっか探してちゃダメですよ。って、それは私ね。
さっそくトミちゃんのお米を炊いた。ごはんの香りがほわーん。
「おばちゃん、おいしいよー」
「うちのぬくもりばってん」
翌朝、トミちゃんは長崎へ帰っていきました。
とーぜん、小さな体に東京土産をいっぱいしょって。