HIGHWAY X EAST
こんにちは。
電通の岩井です。
2世紀を股に掛けた旅の記録を
書こうと思います。
西暦2000年12月23日。
NORTHWEST2便。B747-200 NRT-LAX。
新しいワールドビジネスクラスに初搭乗。
太平洋線のシート競争に少々取り残された感じの
ノースが久々の巻き返し。
シート自体は前のまんまだが、
明らかに広くなったシート間隔。
少し深くなったリクライニング。
ファーストを廃止したのは賢明であった。
隣席は空席。後ろはドアスペース。
最も快適な、太平洋の飛び方。
LAX到着前の朝食。
アフリカ系アメリカンの女性CAが
シリアルのミルクを私の股間にぶちまける。
お詫びに、とワールドパークス
2000マイル分のサーティフィケイト。
幸先の良い、旅の始まり。
いつもながら朝日が
寝ていない眼にしんどいLAXの朝。
HARTZにしても、HILTONにしても、
アメリカのターミナルでは、
なぜいつも、私の待つシャトルだけ、
いつまでも来ないのだ?
HARTZのカウンター。
「MIAMI!?」と驚く、おばちゃん。
そう、あんたんとこのクルマ、
ボロボロになるまで走らせてやるぜ。
くれたのは、99年モデルのFORD TAURUS SRS。
5000マイル以上走るのには最適なフルサイズ。
またもCONTORかな?と思っていた所、うれしい誤算。
今回の旅の方針は、
「なるべくインターステートを走らないこと。」
USハイウェイ。もしくはそれ以下の道を。
しかしそんなことを言っていては、LAから出られない。
とりあえず、サンフェルディナンドバレーを目指し、
LAX前ホテル横町を一路東へ。
次回へ続く。
I fly, therefore I am.
岩井俊介
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