リレーコラムについて

ヌルとニュルの間の発音

篠原誠

もう、今までの人生で、ずっと秘密にしてきたこと
このコラムに書くの平気になってきちゃいました。
まるで、堰をきったようですね。
でも、なんだか、便秘だったのが、治ったカンジで、
ボク的には、爽快です。

で、今日は幽霊の話をします。
というか、幽霊なんていないんですけどね。
ボクには、霊感とかそんなもんは、
まったくないんですが、幽霊は
見たことあります。っていうか、
それも幽霊じゃないんですがね。
婆ちゃん曰く、霊感の強い人が、
よく幽霊を見るというけれど、
あれは、勘違いだそうです。
霊感が強い人が幽霊だと思っているのは、
いわゆるテレパシーみたいなものだそうで、
つまりは、幽霊のように見えるのは、
まだどこかで生きている人から発せられる
念なんだそうです。

だから、霊感の強い人というのは、
霊感ではなくて、むしろ先祖に
超能力をもった人がいたりする人で、
つまりは、超能力者なんですね。

でも、使ってない能力だから、退化しているので、
強いテレパシーを実体としてとらえきれず、
幽霊だと、勘違いしているのです。

だから、本当に霊感の強い人と思っている人に、
「あなたが顔を知っている人で、かつ亡くなっている人が
 幽霊としてでてきたことがありますか」
という質問をすると、みなさん、
「ノー」
と答えます。
つまり、霊感が強い人が見ているのは、
どこか遠くで生きている
超能力者(本人も気づいていないかもしれない)
の他心通という能力から発せられた
念を受け取っているにすぎないのです。
だから、時々外人だったりもするんですがね。

だから、死んだ人を夢枕に見るとか、
イタコとかに降りてくる幽霊などは、
さて、どうなのだろうと思ってしまうわけで、
だから、幽霊なんていないと
はじめに書いたわけです。

でも、本当は、いるかも。
それに、いたほうがおもしろいし。

あと、幽霊をよく見るという人は、
あなたには超能力の素質があります。
婆ちゃんに、その退化した能力を覚醒させる
トレーニングを教えてもらったことが
あります。すごくカンタンなことなんですが、
人に話かけるときとかに、少し間をおくんだそうです。
たとえば、
「それ、頂戴」って人に言うとき、
「それ」で少し間をおいて「頂戴」って言ったり、
なにか、ものをつかむとき、
つかむ直前に手を止めてから、つかんだり
そんなことを意識してやるといいのだそうです。
ちなみに、ボク、やってません。
あとは、目をつむって、自分の後頭部を
見るような感覚で、目のたまを、後ろに向けようと
するのもいいらしいです。
いいらしいって、一体なにがいいんだか。
まあ、これもボク、やろうとしたことありますが、
今は、やってません。

今日は、コレくらいにしときます。

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