リレーコラムについて

そらん

原田朋

こないだ生まれた息子につけた名前。

「宇宙」の「宙」と書いて「そらん」と読みます。
「そら」とは読むじゃないですか。で、「ん」でもつけようかなと思って・・。

名前をつけるというのは、
文字通り「ネーミング」で、
今回の仕事は、

人のネーミング

ということになる。重大な仕事。
商品は、ネーミング次第で売れる商品にも売れない商品にもなるというが。
人の場合はどうなんだろう?

多田琢さん、ってなんていい名前だろうと思ったことがある。
クリエーターのネーミングとして。
だって、
「タダタク」の
「タダタ」の部分、もう印象に残らざるをえない音のつらなりである。

多田さんが爆発しはじめたときは、
えたいのしれない「タダタク」という現象があちこちでおこってる感じだった。

「名前を売る」のが大事なクリエーターの、
ネーミングとしてとても優れていると思うのである。

そういう意味では、
佐藤可士和さんなんかもすごいと思う。
「カシワ」という音も「可士和」という字もすごい。

このあいだ、佐藤可士和さんがアメリカの人に、
「可士和」という名前の漢字の意味を聞かれて、

「possible! samurai! peace!」

と答えたというお話をどこかで聞いた。
グローバル級のネーミングである。

お二人におよぶべくもないが、
「そらん」っていうネーミングはどうでしょう。
音の響きもいいし、ローマ字で「SOLAN」と外国の人にも読みやすいし、
あと画数もいいし・・・・

うぬぼれと親バカ、これくらいにしないと怒られそう。

●多田さん、佐藤さん、勝手にお名前をネタにしてすみません。
●またもや更新が日付変更線をこえてすみません。

ということで、
私の役目も今日まで。

明日からのコラムは、ビーコンコミュニケーションズの阿部光史さんです。

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