Restart:
二輪とか、オープンカーとか、
風を浴びて走る乗り物を好んでいます。
仕事場から、二輪で帰途につくと、
コンクリートが抱え込んでいる熱量の
大きさを肌で感じます。
寝静まる三田と麻布の枕元を過ぎ、
首都高の分岐を西へ。
鬱蒼とした自然教育園のわきをかすめる時、
風防を越えてくる樹々の寝息は
夏場でもひんやりと肌をさします。
新鮮な酸素は、温度が低い。
いつまでたっても散らかったままの
デスクと違って、企画会議でフリーズした頭は、
毎晩こうして初期化しております。
この先も、
いいコピーが、いい出会いが
風に乗って飛んできますように。
一週間、お付き合いいただき、ありがとうございました。
来週は、このGWを共に潰した阿部祐樹さんの登場です!