リレーコラムについて

今昔物語 その2

二見龍男

午前中に、年1回の健康検診に行ってきました。
フリーの場合、病気になることは、
そのまま収入が途絶えることになるので
健康には気をつかっています。
睡眠たっぷり。食事は3食。塩分控えめ。糖分控えめ。
定期的な運動。タバコも1日3本ぐらい(夜だけ)。
ただ、飲酒だけは度を越えることしばしばです。
ちにみに昨年の検査結果は・・・
GOT(27)、GPT(24)、γ-GTP(58)、総コレステロール(206)、
HDL-コレステロール(108)、中性脂肪(104)
今日、体脂肪率を計ったら14.2。
しかし、ある知人にドキッとすることを言われました。
「健康すぎると、死にたいときに死ねないよ」。

(さて、昨日の続き…)
SP代理店の嘱託といっても、早い話がアルバイト。
始めに頼まれた仕事は、対談のテープ起こし。
9時に出社して、誰もいない部屋で
テープを聞いては原稿用紙に書き綴る日々。
昼休みに、書棚にあった「コピー年鑑」を見ながら
早くこーゆー仕事をしたいなぁと羨ましく思ってました。
テープ起こしは1週間ほど続き、
次の仕事は銀行のキャッチコピー。「えっ、銀行のコピー!」と
意気揚々と話を聞けば、ある支店の店頭に貼る手書きの看板。
確か「預金利率が何パーセントになりました」的なものを
作る仕事だったと思います。少しでもいいコピーをと
いろいろ考えたけど、「広告じゃないんだからねぇ」
なんて言われて、結局は誰が作っても同じようなものに決定。
その後も「いくら新人だからって、これはないでしょ」という
仕事ばかり。忍耐強く待っていても広告コピーは作れない
と判断して退社(入社してないんだから退社とは言わない?)。

また就職活動を再開。新聞広告やプロダクション年鑑のような
ものを頼りに、片っぱしから電話。しかし「経験者のみです」が
ほとんど。トホホ状態が1ヶ月ほど続いたころ、
コピーライター養成講座の就職斡旋カードの中から
「未経験可」の制作会社を発見。渋谷の公園通り、
パルコの手前。場所もお洒落なので、さっそく応募しました。

(続く…)

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