ヴの話。
電通でコピーライターをやっています、関陽子と申します。
趣味のひとつはライブに行くこと、
ついに先日は、憧れの元ナンバーガールの向井秀徳さんに
CM音楽をお願いして、いっしょに下北で飲むことができました。
いまんとこ、今年最高の一夜でした。
ナンバガ、さいこー!
さて。音楽誌で「フェスティヴァル」と「サヴァイヴァル」
という表記を見つけて以来ずっと、
そのニオイが気になっているのです、「ヴ」。
音楽誌やレコード店のフリーペーパーや、
気づけば「ヴ」だらけではないですか。
「ヴェルヴェット・ヴォイスの新ヴィーナス。
ヴァージンアルバムはフルヴォリュームで聴け」
とか書きかねない勢い。
ライヴ?ライブでいい!ダイヴ?ダイブでいいじゃん!
そのうち高木ブーを高木ヴーとでも呼ぶのか君らは!
お洒落な自意識ってお洒落じゃないから、
これからも、私は「バ行」の道で生きていくことにします。
それがどうしたって?でもね、
どんな言葉にもセンシティ「ブ」。
それがコピーライターなんじゃないかと思うよ。
・・天野祐吉のコラムみたいなまとめ方になってしまった。かっこわる。