名古屋について(1)
中澤昌樹
すみません。
自分が書いた文章が「そのまま」掲載されることを知らず、
きのうの文章の最後にへんなお断りをつけてしまいました。
これからこのコラムを担当される方は、
くれぐれも同じ間違いを繰り返さないように、気をつけてくださいね。
(編集部の方へ:この文章は削除してください)
さて、佐藤仁(西)さんの紹介にもあったように、私はいま
住み慣れた関西を離れ、名古屋で仕事をさせてもらっています。
たしか去年の今頃、TCC新人賞受賞の第一報を頂き、
それから程なくして、異動を言われたように記憶しています。
もしかするとセットだったのかもしれません。
この「異動」や「転勤」という言葉には、
どうしてもネガティブなイメージが付きまとってしまうのですが、
私自身は、例えばユニコーンの「大迷惑」にあるような
「この悲しみをどうすりゃいいの 誰がボクを救ってくれるの」
といった心境ではありませんでした。
あるいは、山下達郎の「クリスマス・イブ」にあるような
「雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう Silent night, Holy night」
といった心境でもありませんでした。クリスマスじゃなかったからです。
不必要な引用のせいで分かりにくい文章になりましたが、
簡単に言うと、決して嫌ではありませんでした。
新しい環境で自分を試してみたいという前向きな気持ちが、
私の不安を期待へと変えてくれたのです。
さらに、向こう6年、家賃の補助が出るという社の規定が、
彼女の不安を期待へと変えてくれたのです。
そうして、私の名古屋生活はスタートしました(つづく)
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