ターゲットは、「多ゲット」
鈴木武人
先日のプレゼンでのこと。
?マーケの戦略プレゼンテーションと、クリエーティブの表現プレゼンテーションを、
当日になって、思いつきで、順番を逆にやってみました。
(つまり、いきなり、表現。あとから、マーケ戦略)
これだけで、プレゼンに元気が出ました。
お得意に興奮がありました。
別のプレゼンでのこと。
?チームのすべての営業担当と、マーケ担当に、コンテを描いてもらいました。
競合プレゼンでした。今まで正攻法で何度ぶつかっても、
なかなか突きくずせないお得意でした。
ひとりひとりの担当の中にくすぶっていたナマナマしい思いが、テーブルを埋めました。
その「熱」を武器にしました。チームは活気づきました。競合は圧勝でした。
仕事のすすめ方にアイデアが必要な時代。
チームを元気にするアイデアが待たれている時代。
ターゲット論にふりまわされる序盤戦も変えたい。
僕の信念は、「ターゲットは『多ゲット』」。
僕の造語です。多くの人たちのハートをゲットできる企画で
あれば、必ず、結果的にターゲットもおとせる。この理クツ。
会議のはじめにコレを言うと若い人は元気になります。
元気にいきたいです。いつもいつも。
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