星の美しい島で。
いつか、星のキレイなところに、住みたいと思っています。
星の見えない渋谷の街からは、とうとう
プラネタリウムまで、無くなってしまいました・・
さて、先日、すごいプラネタリウムを作った人の本を、読んだんです。
しかも、自宅の7畳間で。
11等星まで投影できるものは、すでに完成し、
現在12・5等星ものに、挑戦中。
これって、通常の100倍から、1000倍の星の数だとか。
実は、人間の目に見えるのは、7等星までらしいんですが、
12等星まで映すと、星空の奥行きが違う・・
というのが、作者のこだわり。
こういうこだわりって、よくわかります。
たまにジオラマなんか、作ったりするんですけどね、
レンガ壁の場合だと、
まず、いちいち、小さなレンガをつくるんです。
で、積み上げる。
積みあがったら、それを、きれ〜いに、石膏で塗っちゃうんです。
つまり、苦労してつくったレンガは、外から見えない。(そこが、いいっ!!)
でもね、まぁ私もそこまでヘンじゃないですよ。(十分ヘン?)
ほんのちょっとだけ、外壁を崩すんです。
そこから、中のレンガが、チラッとだけ見える!
それが、、本当の色気ってもんですよね。(あまりに独自の色気論、披露)
で、星の話に戻るんですが、
それこそ、12等星まで見えてるんじゃないか、というくらい
美しい星空を見たことがあります。
インド洋の、モルジブ共和国。
昼間は海に潜り、夜は、
自家発電の明かりも消えた浜辺に寝っ転がって、
まるで、地球という大きなプラネタリウムの中心にいるような、
そんな気持ちになったものです。
さて、そんな星の美しい島で、
現地の人が、仲良しのまりちゃんと私に、教えてくれた言葉があります。
アハレン、デムニ、アンヘンクリ。
私たちは、友達です。
早速ふたりで、使ってみました。そのヘルディ語。
すると、なんだか、すごく喜ばれるんです。
熱く、握手なんか、求められるんです。
すっかり、いい気分になった私たちは、
小さな島の、ほとんどの人に、挨拶したでしょうか。
ある日、宿のスタッフにも、使ってみました。
ハ〜イ、アハレン、デムニ、アンヘンクリ!!
すると、その青年は、ちょっと考えてから、こう確認しました。
それ、私たちは同性愛です。という意味なんですが・・・
それでよろしかったでしょうか?
どんな愛も、美しいけれど、
島中に、カミングアウトすることも、なかったですよねぇ。
(編集後記?)
さて、一週間お付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。
ほとんど夜中に書いていたので、なんだか
親しい友達に出す、ハイなメールみたいになっちゃいました。
失敗してんじゃないかな〜〜と、不安だっただけに、
掲示板の励まし、うれしかったです。
お礼に、名前変えてもいいです。(笑)
どうぞ来週のコラムにも、励ましのほど、よろしくお願いいたしますね。
さて、3連休が終わっても、寂しくない。
来週のあなたには、石田文子さんのコラムがあります!
はんなりしてるのに、なんであんなに面白いコピー書くのよ。
腹が立つほど(狭量)チャーミングな、石田さん、
よろしくお願いしま〜す!!
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