名前の話
いい天気ですね。仕事してる場合じゃないですね。
きのうコラムに書いた上司から
「お願いだから、うちの会社のいいところも書いてよ〜」と要望が入りました。
彼は「チームリーダー」という、なんだか小学校のホームルームっぽい肩書きの中間管理職。
入ったばかりのコピーライターこやま淳子を監督する役割でもあり、
いつも私のビジネスマナーのなさや口のきき方の悪さにハラハラしています。
気の毒なので金曜日までに思いついたら書いてもいいんですけど、
今日はまったく関係なく、私の名前の話をしたいと思います。
「こやま淳子」の名字だけ平仮名なのは画数の関係です。
あるとき、あまりにもサエない毎日に嫌気がさし、インターネットの姓名判断で調べたら、
本名の「小山淳子」より「こやま淳子」のほうがサエサエの運勢だということが判明。
で、その名前で応募したらTCCの新人賞がとれてしまったんです。半分冗談だったんですけどね。
それ以来、なんだか運勢がよくなったような気がすること(※)の連続。
いまいちよくないかな?というときでも、
「いや、名前変えたんだし、そんなはずないな。気のせい気のせい」
と性格まですこし前向きになったりしたんです。
そんなわけで、なんとなくマヌヶな字面ではあるものの、この表記は私にとってはわりと重要なのです。
名刺もその表記だし、会社のホワイトボードなどもその表記、社員証は本名表記なので、
わざわざ上からワープロ打ちした「こやま」の文字をセロハンテープで貼っているくらいです。
メールをいただくとき、「こやまさんへ」とちゃんと平仮名で表記していただいてたりすると、
それだけでその人のことをちょっと好きになってしまったりします。
ところで、上の※印(運勢よくなった気がした出来事)の詳細を、先日某クライアントの方に話していたら
「はあ、仕事…の運勢ですね。よくなったのは」
と、いわれてしまいました。
プライベートがよくなるには、どういう名前がいいんでしょうね。
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