リレーコラムについて

東京→松山

板東英樹

電通西日本で3社目になります。
入社と同時に松山に来て、
早いもので、この9月で丸2年。

実家が松山にあるわけでもなく、
(ちなみに奈良県出身です)
今の会社を受けたら、
たまたま松山に欠員があった。
ただ、それだけです。

地域のクリエイティブは、
東京にいるときからずっと注目していました。
いまの会社の募集を知ったのは、
30才を前にしたある日。
相当悩みましたが、挑戦してみたくなりました。
人生一度きりです。行動あるのみです。

クライアントと距離が近い。
決定者にプレゼンできる機会が多い。
必要最小限の人数で仕事ができる。
・・・など確かにいい点も多い反面、
地方ならではの苦労もたくさんあります。
個人的に一番いいなと思った点は、
松山って良くも悪くも田舎なところ。
だいたい夜の8時ごろには
飲み屋以外のお店がピシャリ!と閉店。
夜9時ごろになると人もまばら。
一応、50万人都市なんですけど。
シーーーーーーーーーーーーン。
「どや?仕事に集中できるやろ?」
と、街全体から言われてる気になります。

おまけに、会社まで自転車で10分。
朝の通勤ラッシュが遠い昔のようです。
終電?なにそれ?ってな感じです。
そして、誰もいない深夜の街を
ゆ〜ったり自転車をこぎながら帰宅します。
のんびりしたもんです。

飲みに行くときも、自転車で集団移動。
エエ歳した大人たちが、
まるで塾帰りの小学生みたいです。
ホント、のんびりしたもんです。

つい最近、
松山に行く当たりに書いた
日記を読み返してみました。
げっ!・・・やるべきことが山積みじゃん(笑)

いつまで松山で働けるか分かりませんが、
この街のことを忘れることはないと思います。

NO
年月日
名前
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