34才の決断
欲ばりなのである。AかBか決めなければならないとき、なんとかAもBも手に入れる方法はないか考えてみるのである。A案もB案もおもしろい。仕事仲間も家族も大切にしたい。肉弁当も魚弁当も食いたい。彼とも彼女ともつきたいたい。とかなんとか、若さが許す体力と時間の限り欲ばってきたけれど、そろそろ決断しなきゃいけない時のような気がしてきたのである。34才、そろそろ「未来があること」を売りにするのは許されなくなってきた。クリエイティブだって、決断が必要な案ほど、方向性が鋭くて強い案だと思っているのだ。決断することは、選ぶこと、絞ること。でも決断するときは、自分に嘘をつかないようにしたい。
とぎれとぎれの一週間、
おつきあいいただきありがとうございました。
次は博報堂の高橋真くんです。
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