AD’s C
師匠である博報堂の呉さんも、
かつてこのコラムで書かれていましたが、
僕もアートディレクターに育ててもらったコピーライターのひとりです。
ボディコピーに高い意識を持てるようになったのは
あるADのおかげだし、
いつも、でっかくぶっといコピーを書こう!
という野望を持つようになったのは、
また別のADとの仕事があったからです。
多くのコピーライターの方はきっとそうだと思いますが、
ADにコピーを褒められるとまた格別に嬉しいし、
自分の書いたコピーがADの手によって
キャッチコピーとして羽化する瞬間を見ると、
書き手冥利につきるというか、毛穴がぞわっと開きます。
ミュージシャンズ・ミュージシャンという言葉がありますが、
僕はやっぱり、いろんなADの人に
「一緒に仕事をしてみたい」と思ってもらえるような
コピーライターになっていきたいです。
アートディレクターズ・コピーライターとでも言うのかしら。
そのためには、もっともっと努力しないといかんなぁと
痛感する毎日です。がんばるぞー。
次のランナーは、電通の玉山貴康さんです。
かわいい笑顔とちょっぴりイジワルなコピーの
ギャップが魅力の、甘辛系コピーライターです。
倉成くんの意志を継ぎつつ…
玉ちゃん、次のコラムは「ぞ」からはじめてください。
たのみました!
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