築地酔話。
村木から引き継ぎました赤間です。よろしくお願いいたします。
後輩の村木は、汐留方面で活躍しているようですが、
私はいま、築地の電通テックに出向し、プロデューサーの派遣育成に携わっております。
今週5回分の原稿は、一番得意な分野、酒の関係で走ってみることにしましょう。
どうせ私を知っている人は、その程度しか期待してないだろうしね。
一回目のロケ地は地元、築地です。
築地といえばやはり魚河岸、私としては不謹慎ですが昼酒の場としてありがたい存在です。
しかし大江戸線開通以来、場内は一変しましたね。
もはや寿司屋では2時間待ちは当たり前。異常な事態です。
以前は、隔週の水曜日か、朝の9時か、テイクアウトか、
という裏技がききましたが、いまやテイクアウトは禁止。
時間帯や曜日の空白もまったくなくなってしまいました。
そこで、いまだに通じる手をひとつ。
台風や大雨大雪など、人の出たがらない日を狙うこと。
また、場内の超人気店[寿司大][大和寿司]の場合、
前日のテレビで片方が放映されると、翌日反動でもう一軒が空くそうです。
いずれにしても、もう年に数回行ければいいほうだなあ。
さて私の場合、朝から荒れ模様の日は、会社に休日届けを出し、
河岸にそのまま直行しますが、[寿司大]に座れた場合セコい手を使います。
ビール代を安く上げるため、座る前に「悪い、お手洗い!」と
席を立ちます。そして職人さんから見えないようにして
目の前の酒屋で缶ビールを飲み、そ知らぬ顔で席に戻るんだな。
いつばれて恥をかくか、どきどきするのもまたお楽しみ。
明日以降は夜のお酒の話をいたしましょう。
って当たり前か。