正しい広告代理店の辞め方
こんばんは。昨日に引き続き電流ピリピリクリエイター西島知宏です。
今、19時07分です。
本日は「正しい広告代理店の辞め方」について書いてみたいと思います。
私、何を血迷ったか、今年の3月に電通を辞めまして、BASEという会社を立ち上げ目下仕事をしております。
で、会社を辞める前に「何でやらなかったんだ!」と今更後悔していることがいくつかありまして、今後独立される方の参考になればとここに記しておきたいと思います。
1. 有休は使い切ろう
辞めてからわかったのですが、辞めてから受けた仕事のギャラって、振り込まれるのが半年後だったりするんですね。つまりその間、銀行のお金がひたすら減っていくわけです。なので、有休が何十日も溜まっている方は是非、その期間を会社設立の準備期間等に当ててできるだけ独立後の仕事の入金までのタイムラグを短くしたほうが良いのです。
2. 辞める前にマンション買おう、ゴールドカード作ろう
辞めてから痛感したのが「自らの信用の無さ」です。何をするにしても「大企業を辞めたやつ」への風当たりはきつく、半泣きになります。ゴールドカードを作ろうにも審査は通りませんし、住宅ローンなんてもってのほかです。「大企業を辞めるつもりなんですが、辞める前にローンを組もうと思ってて」などとバカ正直にカミングアウトする必要はないので、会社員であるうちにぜひ、信用が必要なことを済ましておくのがベストです。
3. 自宅から始めよう
私は南青山に事務所を借りてかなり後悔しています。家賃の5.6ヶ月分が敷金礼金で飛んでいきますし、1でも書いた通り独立後半年は入金がありませんから、資金が出て行くばかりで夜も8時間くらいしか眠れないわけです。どうしても事務所を借りたいのであれば、売上と入金が安定してきてから、つまり独立後半年から1年以降。それまでは自宅で仕事することをおすすめします。
ということで本日は「正しい広告代理店の辞め方」についてお伝え致しました。
これから独立を考えられているみなさん、参考になるか、ならないかはわかりませんが、頭の片隅に留めておいて頂けると私が失敗した甲斐があります。
明日は「電通最後の日」について書きたいと思います。
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