若い人
赤井宏
もしあなたが広告制作の現場で、「どうも最近見回すと、俺が最年長だということが多くさ。いやなんだよね」と思われているのなら、ぜひ俳句の世界へお越しください。
俳句を嗜んでいる方の平均年齢はあきらかに高いです。たぶん50代後半から60代。
だから、普通の俳句の集まりでは一番若い人になれる可能性が高い。「そこの若い人」とか呼んでもらえる。「若い人は、感覚が新しいねえ」とかも言ってもらえる。
ちなみに私は50歳で始めましたが、途中で後輩がやめてから、つい最近まで「源八句会」の最年少でした。
それともうひとつ、大人になって50も過ぎると、誰かに叱られる、指導されるということがめっきり減ると思うのですが、俳句をやるといっぱい叱ってもらえるし、直される。これが実に新鮮なのですね。
・・・などなど、まだまだ書きたいことはあるのですが、この辺で。
どうも一週間ありがとうございました。
次は川口修さんにバトンタッチします。
関西のコピーを元気にしている男です。川口君、また飲みに行こうね。
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