病み上がりコピーライターの憂鬱(3)
こんばんは。
右肩上がりの病み上がりコピーライター、
米村大介です。
9月から休暇をいただき、
入院していたわけなんですが、
まー長く休むわけで、
ある程度でかい仕事は引き継がなければなりません。
でも、引き継げない仕事もあるんですね。
特に、小さな仕事に関しては。
そのひとつが、「職業的ブログ」でした。
関東在住で、少しは競馬好きって方は
知ってるかと思いますが、ぼく、
東京シティ競馬(大井競馬場)の仕事を担当してます。
その中のひとつとして、大井競馬場のキャラクター
「うまたせ」君のゴーストライターとしてブログを書いてるんです。
って言うことを公開していいものか微妙ですが、
ま、ここは大人の場だということで。
書き手を変わることもできたんですが、
「うまたせの声は、あなたしか代弁できない。
うまたせはあなた自身でしょ?」
などと言われ(嬉しいお言葉ですが)、
それならばできる範囲で
アップしますということになり・・・
手術前日も、病室のベッドの上で、
パソコンをカチコチやっていたのです。
それは、別に仕事熱心だってことをアピールしたいわけではなく、
ただ、単純にブログってそういうものだと思うだけでして。
「うまたせは、人よりも、生きている。確実に」
というコンセプトで、つらつらやってますので。
要は、自分と一心同体ではなく、うまたせはうまたせで生きていて、
僕とは違う時間軸、考え方、人格を持ってるわけで、
単に僕の行動が、うまたせのブログではないというか。。。
うーーん。
なぜかキャラクターブログ論を語ってしまいました。
(しかもよくわからん)
ま、一年で終わるつもりが、もう三年近くやってますから、
いろいろ思うところもあるわけですよ。。。
でも、そーいえば、このブログを始めたころから、
WEBの仕事に携わるようになりました。
コピーライターにとって、WEBの仕事は、
バナーとかショートムービーとか以外は、
「賞」というものにつながりにくい。
なので、モチベーションは上がりにくいのですが、
40代以上の息の長いコピーライターの大御所が、
入ってこれないのがWEB領域ではないかと思ったんですね。
ここは可能性があるのではないかと。
基本、WEBの世界にコピーライター専業はいらないとされてはいますが。
で、サイト構築やら、モバイルコンテンツやらの仕事をやってみて、
やっぱり、WEB領域にもコピーライターは必要だと感じてます。
ただ、問題は。。。
「作業量に対して、儲かんねぇ!」ってことや、
「あれだけ書いたのに、賞に出せねぇ!」ってことが起きやすい。
コピーライターが全体を陣取って、リアルとバーチャルを指揮しないと、
うまくいくのはむずかしそうです。
でも、優秀なクリエイティブほど、
リアルメディアとバーチャルメディアはケンカするもんですからね。
「つづきはウェブで」はやらん!って言ってるWEBチームとか。。。
そこをうまく掛算にしていけたらな。
それはコピーライターの役割じゃないかなと。
ぼくは、WEB領域にコピーライターは踏み込める余地はあると思ってます。
なにが書きたいのか、悶々としてきましたが、
ま、根はアナログのままでいいから、WEBのこと、
もっと考えようという自己暗示なんだと思います。
まったく宣伝でしかないですが、
今日11/4(水)は、TCKの重賞レース「ハイセイコー記念」開催です。
うまたせ君の気まぐれブログ「うまたせ!徒然ウマ日記」はこちら。
http://tck-umatase.jugem.jp/
おひまなときにご覧ください。
明日も、もやもや続けます。
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