ヘンなおじさん(少年期)
みなさん、こんにちは。
電通中部支社の尾崎です。
いま39歳で、今年の6月には40歳。
もう立派なおじさんですが、どこかヘン。
そうです、私がヘンなおじさんです。
ヘンなおじさんは、ヘンな少年期を送っていました。
僕が小学生の頃、尾崎家の暖房器具と言えばもっぱら石油ストーブでした。
アミ状のドーム型。
あの赤い明かりが好きで、よく一人で眺めていました。
「あのアミに触るとどうなるのだろう」
火傷するに決まっています。
でも僕は、それは頭では解るけれど、カラダでは知らない。
人差し指で触ってみました。
火傷しました。指紋の部分には、網焼きステーキみたいな格子状の跡が付きました。
熱いは、痛いだ。
僕は、ひとつ、カラダで知識を増やしました。
ほかにも色々ためしました。
Q「カッターナイフで指先を切り始めたら、どの深さで血は出るの?」
A「0.5ミリほどの深さで激痛が走り、血が出ました」
Q「鼻から入れたスパゲティは口から出せるの?」
A「一本ゆっくり挿入し、ノドに感触を感じたら咳をする。これで出せます」
Q「掃除機のノズルを鼻にあてた状態で鼻呼吸はできる?」
A「息が吸えないどころか、すべての鼻水が物凄い勢いで吸引されます」
Q「ドブの水は臭いけど、味はあるのかな?」
A「一滴舐めた限りでは、味はしません」
Q「噛み終えてゴミ箱に捨てた昨日のガム。ひょっとして味が復活してないかな?」
A「復活してる気がします!でもたぶんそれは香料の働きです」
僕は、好奇心は向上心だと思います。
この先にある何かを知りたいという欲求が、
もっと素敵なアイデアを生み出したい、
という今のシゴトに生きていると思います。
・・・と信じたい。
先日、家でアロンアルファを使っているとき、
つい懐かしくなり、人差し指に少量たらして親指とくっつけました。
どうなるのかは子どもの頃に経験済みですが、
やってみたい気持ちを抑えることができませんでした。
引っ張るとビヨーンと伸びる、指先の皮。
これもう取れないんじゃね?的な、ちょっとした焦り。
力を込めて剥がす、勇気。
気持ちいい。
あの、僕、ヘンですか。
そうです、私がヘンなおじさんです。
だっふんだ。
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