それは、広告よりも大変かもしれない

寿ビデオって作ったことありますか?

結婚式で流される新郎新婦のプロフィール、馴れ初め紹介、
祝福のメッセージなどが込められた映像です。
みなさんも結婚式で観られるかと思います。
(結婚式だけではなく、誰かの昇格祝いパーティーだったり、
異動や退職の際の飲み会などでも作られたりします。)

一般の方だと、だいたい結婚式場やゼクシィを通じて、
業者に発注すると思います。
(これが結構いいビジネスらしく、あのテリー伊藤さんも
専門の会社を作っていたりします。)
ま、そういうのだと、たいていが定型のモノになり、
オリジナリティがありません。

なので、広告業界ではだいたい、
新郎新婦は知り合いのコピーライター、プランナー、あるいは
演出家にお願いをして、それはそれは大層なモノを作り上げるのです。

で、これをお願いされたら、もう大変。

ふつう、新郎新婦のお祝いの席ですから、来席の方々も、
平和にニコニコと映像に臨むはずなのですが、
広告業界多数の結婚式の場合、映像がはじまる途端に皆さんの表情は一変!

「ちゃんとオモロイもん作るんやろな。」
「広告と違って、何の縛りもないんやで。これでコケたら許さんぞ!」
「あの仕事をアイツに振るか、この映像で判断したろやないか。」
「つまらんかったら、ボーナスの査定に響くからな。」
と、あくまで想像ですが、とにかく凄まじい無言の圧力。

絶対にコケられません。
その反面、見事にウケると、「アイツは面白いものを作れるヤツ」という
印象を与えることができ、なにかと仕事上都合がよくなることもあります。
(ないかも・・・)
何より、新郎新婦の一生に一度(たぶん)の晴れ舞台に素晴らしい思い出を
プレゼントすることができるわけです。

さあ、あなたも作ってみましょう。

なに?作ったことないからわからない?

大丈夫。寿ビデオ歴8年の私がレクチャーいたします。
方法論は大きく分けて3つです。
明日はそのお話。

それでは、レッツ寿ビデオ!!