新人賞
紫尾陽子
「婚姻届に押した瞬間、そのハンコは旧姓になった。」
私が新人賞をいただいたコピーです。
当時はわたしも28歳で、授賞式での登壇の際には
「三広の紫尾陽子さん。
ご自身も早く婚姻届にハンコを押したいそうです!」
と紹介をされたり。(もちろん原稿は自分で用意しました。)
「しびちゃーん、これから(転職の)就活するの?」
「いえ、婚活します!」
というやり取りが一時期流行ったりしました。
そんなやり取りが功を奏して(?)
受賞のご連絡いただいた3か月後、
今おつきあいしている彼と出会いました。
そして今年の春、結婚します。
明日、婚姻届を出してまいります。
先週の山田綾子さんの前フリ後、
自分でも苗字のお話を前フリしたので
勘のいい方はうすうす気づいてらっしゃったかもしれません。
そういえば昨年、
2011年FCC年鑑が2012年に出るものだと勘違いして、
巻末コメントに「この本が出る頃に結婚します。」と書いて
皆さまの目に触れてしまいました。
会社のお局様からご指摘され、
大変恥ずかしい思いをしたものです。
ついに妄想で書いた、このコピーを明日体験します。
どんな感じなんだろう、ちゃんと押せるかな。
泣くかなぁ。
明日につづく。
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