リレーコラムについて

2011 その1

吉田一馬

今週3回に分けてお届けする
人生日記(自伝)的なリレーコラム。
第2・3回は、「2011年」に
ついて書かせて頂きます。

娘が生まれ、宮保さんが新人賞を獲り、
日本一の旅館に行き、二度目の転勤をする…。

2011年という1年は公私ともに
忘れられない1年になりました。
(さすがに1日のコラムにまとめると
長文になりますので、
今日と明日の2回に分けさせて頂きます。)

『娘が生まれる。』

これからお子さんが産まれる方に
オススメなのが「出産立ち合い」と
「生まれてくる子どもへの手紙」です。

「出産立ち合い」は経験して
本当に良かったです。
一つの命が生まれる瞬間に立ち合い、
「いまの自分があるのは色んな人のおかげだ」と
改めて実感することができました。

「手紙」は金沢支社の
営業部長から勧められたのですが、
「出産当日に子ども宛に手紙を書くべき。」
「子どもの成人式に渡してもいいし、
子どもがグレた時に渡してもいい。」
と言われ「なるほど」と思い書きました。

出産立ち合いを終えたあと、
ゆっくりと「その日の想い」を綴れたのは
いい時間になりました。
娘の「節目」にいつか渡そうと思います。

そういえば、子どもができてから
「性格が丸くなった」とよく言われます。

確かに、こちらの思い通りにならない
赤ん坊を毎日相手にしていたら、
気が長くなりますよね。
(子育てって「効率」とは
真逆の仕事なんだ、と勉強になりました)

あと、娘ができて
今まで以上に色んなものを吸収して
もっともっと人間的に成長したい、
と思うようになりました。

娘の成長の一助になれる知識・経験・考えを
持った男になりたいな、と。

う、やばい。

これ、親バカトークですよね…。

親バカトークは来週の板東さんに譲りたいと思います。
(板東さんよろしくお願いしますね:笑)

『宮保さん新人賞受賞。』

3月末に子どもが生まれ、
その半月後に受賞の連絡が来ました。

徹夜を繰り返し、僕とのキャッチボールを
続けてくれた宮保さん。
そしてADの橋本さん。本当にお疲れ様でした。
そしておめでとうございました。

この受賞は僕にとっては「嬉しい面」と
「ホッとした面」がありました。

狙ってはいましたが、
実際に北陸初のTCC会員誕生の
瞬間に立ち合えて嬉しかったですね。
大好きな金沢にTCC会員の仲間が増え、
何杯も何杯も乾杯しました。

ホッとした理由は二つあります。

一つは、新人賞を獲る為のハードルの
設定値を間違えてなかったこと。

もう一つは、これまで他のコピーライターとの
共作の経験がなかったので、
初の共作作品が無事に評価されたこと。

まなぶクリニックの仕事は
「ディレクション」と「共作」という
二つの貴重な経験を僕に積ませてくれました。

さて、そんなこんなで
お祝い続きだったところに、
「二度目の転勤」の話がやってきます。

明日は、二度目の転勤にまつわる
『送別会』『日本一の旅館体験』等々について
書かせて頂こうと思います。

吉田一馬の過去のコラム一覧

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3316 2012.11.21 2011 その1
3315 2012.11.20 2009-2010
3314 2012.11.19 電通西日本WEEK×4
2596 2009.11.13 転勤
NO
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