リレーコラムについて

嫉妬と悔しさとCCN

森俊博

CCNのことばかりじゃ
宣伝みたいだなと思って、
昨日は夜中に寝ぼけながらなんか恥ずかしいことを
書いてしまいました。

今夜はCCNの新年会があるので、
最後にまたCCNのことを書こうかなと。

あ、ちなみにCCNはコピーライターズクラブ名古屋の略です。

地方のコピーライターズクラブのいいところは、
賞だけではなくて、横のつながりができることだと思います。
審査会や授賞式のあとの飲み会だと、
東京や九州や大阪や神戸や広島から色んな人が集まってくるので、
全国にも知り合いができます。

知り合いが増えると何がいいかっていうと、
悔しいと思う広告が増えるんです。

知らない人のいい仕事より、
知ってるあの人のいい仕事、の方が、
やられた感が確実に強くなるというか。
特に同世代の知り合いがどんどん大きな賞をとったり、
話題になる仕事してたり、面白いもの作ってたりすると、
もう、なんかどうしようもなく胸がざわざわして、
くそ、あいつは頑張ってるのに俺は何やってるんだ!
と、どこにぶつけていいか分からない気持ちでいっぱいに。

そう、嫉妬です。
CCN賞の審査基準でもある「嫉妬」。
Facebookで「いいね!」を押していても、
心の中では「ちくしょう!」ボタンを押しています。

でも、その「ちくしょう!」ボタンを
心の中で押す回数が増えるほど、モチベーションは上がります。
ブレーンやコマフォトで知り合いの名前をたくさん見た日は、
企画やコピーをもうひと粘りしたくなります。
(翌日には疲れて忘れてたりしますが)

自分の会社の中だけにいたら、
きっと、そんな気持ちにはなりません。

ということで、全国のみなさん。
今年の5月はぜひ名古屋のCCN賞審査会へ。

名古屋のみなさんは、
ぜひ、今夜は世界の山ちゃん錦店へ。
http://p.tl/U-u1
いまのところ、50人くらいは集まる予定です。
20時〜23時までだらだらやってますので、
フラッと遊びにきてくださいね。
そのあといつもの店で二次会もあります。

結局、宣伝になってしまいましたが、
一週間つまらない駄文に
おつきあいいただき有り難うございました。

来週のリレーコラムは、
昨年TCC新人賞とCCN最高賞を受賞して、
名古屋でいちばん嫉妬された男、
大広名古屋支社の成田倫史さんです。
成田さん、よろしくお願いします!

NO
年月日
名前
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