女子高生から学ぶ企画術
どうも。
自分の寝言で飛び起きます、
でお馴染み大広の半谷です。
本日もしょーもないお話を少しだけします。
あれはTCC新人賞を受賞して1年ほど経った頃でした。
行きつけのマクドナルドに籠ってコピーの企画をしていたら、
すぐそばの女子高生が千円札を見ながら、とある異変に気付いて
こんな凄まじい会話をしていました。
ギャルA「あれ~?なんか千円札の人、髪型変わってな~い?」
ギャルB「ホントだ~?漱石なんかアカヌケてんじゃ~ん?」
ギャルA「こんなことするんだ~!」
ギャルB「スゴくな~い?!これスゴい発見だよねー?!」
ギャルA「こっちのがいいじゃ~ん♪」
ギャルB「漱石イケてんじゃん♪」
…どうやらこの女子高生らは
千円札の肖像画が夏目漱石から野口英世に変わったことを知らず
『漱石の髪型がリニューアルした』と思ったらしいのです。
あははははは!!!!
コ、コ、コイツらぁ~、
僕はとても悔しい思いをしました。
僕はとても嫉妬しました。
いつも何気なく使っている千円札を、
「そういう角度で捉えられる」ということに。
コピーライターになって十数年。
今まで数々の偉大なる先輩コピーライターの方々から
コピーのイロハ、企画のイロハを教えて頂きましたが、
ここへきて普通の女子高生からも教えて頂いてしまいました。
「常識を、非常識な目で見る」ということを。
以上、本日のしょーもないお話でした。
3356 | 2013.02.01 | 自分ルールから学ぶ企画術 |
3355 | 2013.01.31 | 言い間違いから学ぶ企画術 |
3354 | 2013.01.30 | 日常会話から学ぶ企画術 |
3353 | 2013.01.29 | 女子高生から学ぶ企画術 |
3352 | 2013.01.28 | レントゲンから学ぶ企画術 |