言い間違いから学ぶ企画術
どうももも。
実家の母ちゃんはペペロンチーノのことを「ペロペロチンボ」と言い間違う、
でお馴染み大広の半谷です。
いやいやいや、言葉って言い間違うと大変なことになりますよね。
職業柄言葉に関しては割とアンテナを張っているので
人の言い間違いには敏感に反応し、決して逃しはしません。
本日のしょーもないお話はそんな「言い間違い」について。
失恋の相談に乗ってあげて、
僕が「男なんてそいつだけじゃないぜ」って言ったら、
「そうだよね!男なんて2万といるんだもんね!」と言ったS子。
少ねーよ。5万といる、だろ。
習志野市のことをずっと
「ならわしのし」と言っていたこれまたS子。
わざわざ難しく読まなくてももいいのに。
ジュースのウェルチのことを、
「ウェルチェ」と微妙な間違いで言い続けるK山さん。
この人はスコップのことを「スコッパ」と言っていました。
これはなんか微妙な間違いで少しだけ腹が立ちました。
シンガポールのマーライオンのことを
堂々と「ラーマイオン」と言って楽しそうに写真を見せてくるうちの母ちゃん。
マイオンってどんな動物なんでしょうか? 強そうです。
まだまだあります。
カリフォルニアが言えなくて、絶対「カルフォリニア」と言うKミちゃん。
Kミちゃんは「あからさまに」という言葉も言えず、
「あきらかさまに」と言う。何回突っ込んでも毎回間違えます。
キャプテン翼のことを「サッカー翼」と言っていたT子ちゃん。
この子は顔が凄まじく可愛いから間違えてもかわいく思えます。
ブスだったらたぶん殴っていたことでしょう。
元ブラジル代表のロナウジーニョのことを
「ジェロニーモ」と言っていたHくん。
それはキン肉マンのキャラだと思います。
団塊の世代というセリフを、興奮してつい「男根の世代」と言ってしまった
この前CMのオーディションに来たおじさん役者。
たぶん普段から使っている持ちギャグなのでしょう。
みんな面白い人たちです。
ちょっとしたことで笑いを提供してくれます。
完璧じゃないから人って温かみがあるんだと思います。
どっか抜けているから人って憎めないのだと思います。
完璧な人間は、逆につまらない。
広告にも同じことが言えます。
真面目で隙のない広告には親近感がわかず、手を出しにくい。
ちゃんとしているのだけどどこか抜けていて
突っ込みどころ満載の広告の方が取っつきやすい。
「言い間違いは、イイ間違い。」
本日のしょーもないお話のオチは、ダジャレで締めてみました。
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