リレーコラムについて

将来、何になりたい?

生駒達也

こんにちは、生駒です。

私を毎朝起こしてくれる娘は小学6年生なんですが、
いよいよ卒業の時期です。やはり卒業文集があって、
「将来○○になりたいです」なんてことを書くわけです。
ちなみにうちの子は、DJになりたいと言っています。
クラブのDJじゃなくて、ラジオのディスクジョッキー。
応援したいと思いますが、今どきラジオってシビレますね。

将来の夢がある。いいですねえ。

私自身が卒業文集に書いたのは、かれこれ30年以上も前。
当時私は、「ゲームプログラマーになる」と書きました。
その後、中学・高校時代は「学校の先生になりたい」と
思っていた時期があり、大学に入って、就職活動する頃には
明確に「コピーライターになりたい」と考えていました。

実際にコピーライターになり、今こうして、TCCのサイトで
リレーコラムを書かせてもらっているなんて、
考えられなかったことですけど、ホント有り難いことです。

とは言え、コラムを書くのは今日が最終日。ですので、
私の、次の、「将来の夢」を語っておきたいと思います。
40過ぎたオッサンにも、将来の夢はあります。
安定した老後を送りたいとか、世界周遊旅行をしたいとか、
若いガールフレンドが欲しいとか、したいことはありますが
「自分がなりたいもの」ということで言えば
「もういちどコピーライターになりたい」と思います。

今、私の名刺には「コピーライター」と書いてないんです。
「シニアクリエイティブディレクター」という一般的には
訳の分からない言葉が入っていますけどね。
まあ、名刺に入っている肩書きが重要な問題ではないし、
実際仕事では、まだまだコピーを書いてますし、
「なりたいなら、なればいいじゃない」って話なんですが。

広告とかコミュニケーションのカタチが変わってきて、
コピーライターという職業に求められることって何だろう、
そもそも今、自分は何をしたいと思っているんだろうと
頭の中でグルグルしてる感じです。まだまだ青いです。

と、話がまとまらなくなってきたところで
来週からは、後輩の中川真仁くんにバトンを渡します。
私より若くて、背が高くて、学歴も高いです。
そして、イケメン。出る杭を打ちそこなったので、
今ではすっかり大広のエースに成長してくれました。

みなさん、どうぞお楽しみに。中川君、よろしくです!

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