1 外国人審査員は、ただの視聴者。
どうも~!ことはです。
今日から3日間、地方からカンヌを獲るために
コピーライターにできること!
の、ポイントを紹介していきます。
■「作文」がコピーライターの腕の見せどころ
もう知ってるとは思うけれど、
テレビ、ラジオ、プレス以外の部門では、
プレゼンビデオとボードを作らないといけないことが多いですよね。
で、そのビデオとボードのもとになるのが、
—————————
・タイトル
・課題
・アイデア
・結果
・クライアント名
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という英語にして100語の作文なんです。
有名なクリエイターさんたちは、この作文を「ストーリーテリング」って呼んでます。
私はこの作文こそ、日本のカンヌ出品作品が
もっとよくなるポイントであり、
コピーライターの腕の見せ所ではないかと思うんです。
■外国人審査員ってどんな人?
コピーを書くなら、まずターゲットを知ることが大切ですよね?
この作文のターゲットは誰かというと、もちろん外国人の審査員です。
初めのころ、私は外国人の審査員という人たちを誤解していました。
変な話、審査員は上司だと思っていました。
クライアントの事情とかまで細かく正確に説明しないと、
作品を理解してくれるないと思ったんです。
だから、まるで上司への報告書のように堅い文章に
なっていました。
でも、全然ちがったんです。
審査員はむしろ、社外のおじさん、おばさん。
1人の人間性あふれる視聴者として、
単純で面白いものを求めているようです。
■外国人審査員の気持ちを体験するには?
ある部門のファイナリストを全部見てみましょう。
(ちなみにこの勉強法は、某有名クリエイターさんが教えてくれたから、信憑性あると思います。)
ファイナリストだけでも200~300本あるんですけど、見てると頭がぼーっとしてくるんですよ。慣れない英語で、難しくて専門的な内容が続いてしまうと、逃げ出したくなってきますよ。
■中締め
外国人を1人の視聴者だと思って、
わかりやすい作文を書いてあげよう。
次の記事で、マザーブックの事例をのっけますね。
3683 | 2014.07.19 | コピーライター脳を上手に使いたいな・・ |
3682 | 2014.07.18 | 4.企画と作文は同時に考えよう |
3681 | 2014.07.17 | 3 プレゼンボードはポスター。タイトルはキャッチコピー。 |
3680 | 2014.07.16 | 2 お手本は、劇的ビフォアアフター☆ |
3674 | 2014.07.15 | 1 外国人審査員は、ただの視聴者。 |